高勢スタウト製 FRPボンネット取付の巻

 まず一番初めに謝っておきます。ほとんど画像がありません。m(__)m
 取付作業に手間取ってしまい、デジカメで写真を撮る余裕がありませんでした(爆)。

 70スープラは車重が1.5t以上あります。その上、おいらはロールケージを組んでいるので更に重くなっています。
 それから、70スープラのボンネットはダンパーで支えられているので気づかない方も多いと思いますが、かなり重いです。フロントヘビーな70スープラにとって、このボンネットをFRP製にすることで大幅な軽量化につながります。
 コーナリング命のおいらにとってフロントの軽量化は重要課題でした。そもそもスープラでサーキットを走るなんてことが無謀でしょう、という意見が飛びそうですが。(^_^;)

 このFRPボンネットの形状は純正タイプで、見た目ではほとんど見分けがつかないです。作りもかなり良いのでボンピンが無ければ気づかない人も多いみたいですね〜(笑)。おいらはスープラの純正のフロントシルエットが好きなので、敢えて純正タイプを選んだんです。純正タイプのFRPバンパーもあれば欲しいんですけどね。あるわけ無いか。(^_^;)
 取付後のインプレですが、コーナーでのノーズの入りが全然違います!ゼロ発進からの加速のもたつきも多少解消されました。(^^)

 FRPボンネットに交換したことによって、約10Kgほどの軽量化になりました。たかが10Kgと言っても、馬鹿には出来ませんね〜。スープラで峠&サーキットを攻めている人で、フロントの軽量化を考えている人にお勧めしたいです。

これは、ボンピンの取り付け部分の画像です。FRPボンネットに交換すると、軽さのために走行風で浮き上がってしまい大変危険です。これを防ぐ為にボンピンの取付は必須になります。おいらは近くのカーショップで買ってきた汎用のボンピンを使用しました。
上の画像の場所には、元々、ボンネットを支える為のゴムが付いたボルトがあるんですが、これを取り除いてしまいます。
そして、ボンピンのボルト径に合わせてドリルで穴を大きくします。固定するには上下からナットで締めこみます。下側のナットは、フェンダーライナーを外せば簡単に付けることが出来ます。
これはすでに取付完了後のボンピンの画像です。
純正のボンネットは重いので、一人では作業せずに誰かに手伝ってもらうと安全です。下手をするとフロントガラスを割ってしまうことになります。一方、FRPボンネットは一人で軽々と持ち運び出来ます。(^^)
それから、純正のボンネットダンパーは使用できません。これも根元のボルトを外して取り除いてしまいます。
ボンピンの穴は、ボンネットを閉めてみてボンピンの上端が接触する所をドリル等を使って穴をあけます。失敗は許されないので、慎重に作業を行ってくださいね。
小さな穴を開けてから、ヤスリなどを使って徐々に穴の大きさを調節していくのが良いと思います。時間は掛かりますが、出来上がりはきれいになりますよ!
ボンネット取付後のスープラの画像です。ぱっと見た感じでは分かりませんよね〜(笑)。
ただ、ボンネットの開け閉めは苦労するようになりました。(^_^;)
70スープラのエンジンルームは微妙に内側に湾曲しているので、ボンピンが正確にボンネットと垂直にならないんです。そのため、ボンネットを閉めた時に、一発でボンピンの穴に差し込まれる事が無いんです。(-_-;)
でも、これはボンピンの取付部分を加工することによって解消されると思います。おいらは後でもう一回作業してみます。
あと、先ほどもチラッと触れましたが、純正のボンネットダンパーは使えません。と言うことは、ボンネットを開けたままにする為に、何か棒のような物を用意する必要があります。おいらは実家に転がっていた車種不明のボンネットバーを拝借してしまいました(笑)。
まぁいろいろ大変なこともありますが、見た目的にはきれいに出来たので満足しています。(^^)
満足度85%!


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