マフラーガスケット交換の巻

 今回はままま号のフロントパイプのガスケット交換ネタです。

 ノーマルの70スープラのフロントパイプのガスケットは、触媒とのフランジ(接合点)のみにしか使用されていませんが、ままま号のフロントパイプはワンオフ品のため2分割構造となっていて、中間地点にもフランジがあります。
 2分割になっている理由は、フロアにできるだけ近づけたレイアウトにすることができるので、シャコタンマシンでもある程度の最低地上高を確保することができます。

 しかしその分デメリットも。。。
 当然、ガスケットも消耗品。サーキット走行を続けると、やはり抜け&漏れが発生します。漏れる可能性がある箇所が増えるってことですね。
 特に、タービンに近い方になると熱の影響も受けるので普通のガスケットだと劣化も早いし、マメにチェックが必要です。

 今回装着したのはカーボン製ガスケット。
 カーボン製といっても全然カチカチではなく、手で触ってもフニャフニャしていて普通のより柔らかそうです。
 しかし、フランジに密着しやすいので排気漏れを防ぐことができ、さらに熱にも強いので耐久性もあるのです。
 まさにフロントパイプのフランジに使用するにはうってつけのガスケットですね。

 取り付け後、しばらく経って漏れ状況を確認しましたがバッチリ!かなり満足な一品です。(^^)


JURAN製のカーボンガスケット。
売りは「高密着仕様」とのことです。
個人的にはカーボン製というところに興味があったので選んだ、という理由も大きいです(笑)。
取り外したガスケットとの比較。古い方はボロボロですね。(^_^;)
しかし何と、当時からカーボンガスケットが装着されていたんですね〜。さすがTEPS!
しかししかし、今回選んだのは、、、実は83Φタイプなのです。
重ねてみるとこの通り。
ほんのちょっとだけ内径が大きいのが分かるでしょうか?
フランジ部分の排気抵抗を減らそうという期待を持ってのことです。
ただ逆に排気漏れが心配ですが、、、そこはホラ高密着仕様ですから(笑)。
フランジのボルトをちょっと強めに締めたら漏れもなくバッチリOK!(^^)

DIY満足度100%!


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