NGKレーシングプラグ交換の巻

 前回プラグ交換してから1年ほど経ち、そろそろプラグ交換かなぁと思っていた矢先、エンジン始動が一発で掛からなくなり、エンジンが掛かったとしてもアイドリングがばらつきはじめたので、即交換することにしました。というのも、前回プラグ交換したときも同じ症状になっていてプラグ交換した途端に症状がぴたりと止まったことがあったからなんですけどね(笑)。
 プラグは、基本は1年に1回交換。チューニングマシンならそれより短くて当然。夏冬で熱価を変えるのは尚良し!です。

 では、どのプラグに交換したらよいかという話になりますが、チューニングマシン向けとして一番売られているのがイリジウムプラグです。値段もそこそこで耐久性もあるという優等生プラグです。しかし、なぜか1JZには不向きという話をよく聞きます。
 おいらは特にそういう話はあんまり気にしないほうだったんですが、イリジウムではなく、NGKのプラチナプラグを選ぶことにしました。このプラチナプラグはイリジウムとは違ってちょっと値段が張りますが、耐久性はいいとのことです。

 プラグを外してみると、見た感じでは特に問題なさそうです、、、がしかし、よ〜く見てみると若干ギャップが広がっているかな?!って感じです。
 ちなみに、外したプラグは8番でしたが、新しいプラグでは9番を選びました。夏場のサーキットで高回転を多用することが多いので1番上げてみました。

 新しいプラグを取り付けて、早速エンジンを掛けてみると、、、さっきまでとは打って変わり楽勝一発始動!気持ちのいいもんですね(笑)。
 更に、アクセルを踏み込んだ時のレスポンスとピークパワーが確実に向上しました。プラグは徐々に劣化するので気づかないですが、新品に交換した直後だとすぐに分かりますね。
 あとは熱価を1番あげたことによる違いがどうかってところが気になります。これは、この日の2日後の筑波2000走行会で確認することとします。
 それから、今回はプラチナプラグを選択しましたが、機会があったらイリジウムも試してみたいと思います。特に問題がなければ安いほうがいいですもんね(笑)。

NGKレーシングプラグとプラグレンチ。プラグは赤箱が目印ですね。
熱価は9番を選びました。ちなみに、熱価の違いによってプラグの値段は変わらないです。
外したプラグたちと新しいプラグ。
外したプラグには、油性マジックで順番に番号を書いておきました。
プラグの先端部分の拡大!
若干ではありますが、古いプラグのほうがギャップが広がっていることがわかります。


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