パワステポンプパッキン交換の巻

 lainさんによるパワステポンプパッキン交換のレポートです。
 何気にlainさんも結構DIY作業をやっているのですが、レポート報告は初めてだったりします。

 JZA70スープラのパワステポンプはよく壊れると言われており、うちのHPでもパワステポンプ交換のレポート()が公開されています。
 しかし!実は簡単なメンテナンスを行なうことでその寿命を延ばすことができるということが証明されたレポートがコレになります。

 おいらのパワステポンプ交換のレポートにもありますが、パワステポンプが壊れ始める一番最初の兆候は、パワステポンプにパワステフルードを供給するためのオイルラインのパッキン劣化によるフルード漏れです。
 なので、フルード漏れを確認したらすぐにパッキンを新品交換すれば良いということになりますね。
 もちろん、フルードが漏れ始める前に定期的に交換がベストではありますが(笑)。部品代も安いし、交換作業も割りと簡単なので車検ごと(2年おき)くらいに無条件交換しちゃっても良いのかもしれません。
 あとは定期的なフルード交換もすると尚良しといったところですね。


 以下はlainさんによるレポート内容です。
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 写真(左)はパワステポンプパッキン交換後の写真です。
 クリップ式のホースバンドを、プライヤーもしくはラジペンなどでずらしてホースを抜き、10ミリのコマを使ってボルトを外すと、ちょっと硬いですがパワステフルードラインが抜け、先端に硬化したOリングが付いているのが見えます。
 初めて交換する人のOリングは経年劣化でもろくなっているため、手で外そうとするとボロボロと崩れ落ちるように取れます。
 写真(右)の新品のOリングを元通りに付け直し、取り外した手順と逆の手順でパワステポンプに取り付ければ完了です。

 あと気になったのが、車両運転席側のラヂエターファンのオイルラインにも同じ様なジョイント部分があるので、この部分もそのうち漏れ始めますね。(笑)


 部品番号と価格は下記の通り。

  品名 パワステポンプパッキン
  部品番号 90301-11016
  価格 120円(平成21年7月現在)

写真左がパワステポンプのオイルライン付け根部分です。
作業方法はホースバンドと10ミリのボルトを外すだけ。
作業効率を考えると両方外した方が楽です。

写真右がパッキンです。
120円と安価ですが重要なパーツ。
多分他の部分と共通品なような気もしますが、とりあえずこちらの部品番号で注文すれば間違いありません。


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