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まず、キャリパーをキレイに磨くことから始めます。 キャリパー全体を灯油で洗うと、油汚れやパッドカスなどをキレイに落とすことができます。しかし、今回はこれだけでは済みません(笑)。ベルトサンダーで表面の凸凹やザラザラを削り落としました。更に、外見から見えない部分まで削って、バネ下重量の軽減にも努めました(爆)。 最後の仕上げとして、ピカールを使ってピカピカにしました。 |
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こんな感じにピカピカになりました(笑)。 おいら的にはこのままクリアーを吹いて終わりでもいいかなぁと思ったんですが、全体を塗装することにしました。 |
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たいらあさんのスープラのイメージカラーの赤に塗装します。 塗料は外装用塗料を使いました。これが一番安くてたくさん使えるんです。(^^) |
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塗装はこの部分までにとどめておきました。 キャリパー装着後は裏側まで見えないですからね〜。仕上げにクリアーはきちんと吹いておきましたよ!(^^) |
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続いてキャリパーのOHを行います。 OHキットはトヨタの共販で買うことができます。キットに含まれているグリスを、ピストンシールの納まる凹みに塗りこみます。ちょっと細かい作業なので、爪楊枝があると便利ですね〜。 |
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ピストンシールを組み込みます。 ここは重要な部分なので慎重に作業を行います。 |
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次に、ピストントップの凹みにもグリスを塗りこみます。 キットのグリスの量はちょっと少なめなので、うまく調整してくださいね〜。 |
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ピストンにゴムのカバーを取り付けます。だけど、ここでカバーをつけても意味がありません。これは、ピストンをキャリパーに組み込んでから行なってください。 あくまでもイメージということで(爆)。 |
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カバーを針金のような部品で固定します。 もちろんこれも、キャリパーに組み込んだ状態でやる作業です。(^_^;) |
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キャリパーは2つに分解できるんですけど、これを支える部分のシリンダーを組み込んでいるところです。 これも上の画像のようにやってはいけません。(^_^;) キャリパーの横に見えるボルトでシリンダーを固定してから組み込んでください。 |
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先ほどとは逆側についているシリンダーの根本に付いているカバーにもグリスを塗りこみます。 このシリンダー部でキャリパーが左右に広がったり閉じたりするんです。砂などのゴミが付着しないようにするためのカバーですね。 |
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シリンダーを組み込んでいるところです。 あとはキャリパーがきちんと左右に動くかどうか確認するだけです。 たいらあさんが作業したキャリパーは、OHする前と全く違って、クルクルとストレス無く動くようになりましたよ! |