ナイトページャー製ステンアッパーホース取付の巻

 サーキット走行にはエンジン周りの温度管理が必要ですよね。しかし、ままま号には油温計だけ装着されている状態で水温計は未装着状態でした。そこで水温計を取り付けようと思ったわけですが、水温計のセンサーをラジエターのアッパーホースに割り込ませるために専用のアダプターを準備しなければいけません。この部品を購入すると2〜3000円ほど掛かるんですが、アッパーホース自体の劣化によるLLC漏れと見た目的に良くないという理由から、ナイトページャーから販売されているステンアッパーホースを導入することにしました。
 価格は9800円です。水温計を取り付けるアダプターとしてはそれほど安いとは言えませんが、キッチリと固定することが出来ますので安心感はあります。おいらは専用のジョイントホースを同時に購入しました。青いシリコンホースと新品のホースバンドによって更に安心感が増しました。
 取りつけ方法は以下に示す通り簡単です。水温計アダプターを購入した場合と比べて、純正アッパーホースの長さを切って調整する手間がない分、作業的に楽です。(^^)
 取りつけ後は見た目的にもスッキリして綺麗です。注意点としては、エンジンが温まっている時はめっちゃ熱くなっているので、手で触ってヤケドすることがないように気をつけるってことですね。

 純正のアッパーホースを外した所。本当はLLCをドレンコックから少し抜いておくのが良いと思うんですけど、おいらは一気に外しました(笑)。もちろん、LLCダダ漏れです(爆)。
 もちろん、取りつけ後は抜けた分だけLLCを継ぎ足してエア抜きを行ってくださいね。(^_^;)
 これがステンアッパーホースのキット内容です。
 シリコンホースとホースバンドは別売りとなっていますので注意してください。
 ステンアッパーホース取りつけ完了後の画像。
 青いホースバンドとステンレスの輝きがとてもすばらしいです(笑)。
 ちなみにこの画像では水温計が装着されていない状態となっています。センサーを取り付ける穴を塞いでいる栓を六角レンチで取り外し、水温計のセンサーをねじ込むことになります。水温計のメーカーによってセンサーの太さが異なりますが、その辺はきちんと考慮されていてアダプターが二重になっているのは嬉しいですね。(^^)
 また、センサーを取り付けるときはシールテープを巻いてLLCの漏れを未然に防ぐのがベターですね。
 満足度90%!


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