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オーバーホール前のショック。ショックが抜けた時は大抵ロッドの根元からオイルがにじむとよく言われますが、今回一番ひどかったのがこの画像のレベルでした。抜けが感じられた原因としては、オイルシールのヘタリというよりもオイルの劣化によるところが大きかったのかもしれません。 実際にロッドを思いっきり押し込んでみても、ちゃんと反発して戻ってきていました。 |
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オーバーホールから戻ってきたTEIN・HA車高調。 ピカピカに磨かれていて気持ちいいです。(^^) このまま飾っておきたい気分です(爆)。 |
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TEIN車高調に組み込むスプリング。HAは乗り心地も重視しているのか、テーパースプリングを採用しています。 画像の左側がオーバーホール前に装着していたスプリング。右側が今回組み込むスプリングです。自由長は50mm短くなって200mmになります。重さも少しだけ軽くなってバネ下重量軽減に効果がありそうです(笑)。 |
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バンプラバー。全然潰れていないことから、以前の車高の状態では全く底付きしていなかったことになります。これなら、オーバーホール後に底付きがあれば、そのおかしな挙動をつかむことができますね。 オーバーホール後はショートストローク加工もされているということで、バンプラバーを3分の2にカットしました。これでダメだったら更に3分の1カットするつもりでした。結果としては、3分の2でちょうど良かったみたいです。(^^) バンプラバーは見た目よりも結構硬いので、カッターだと結構疲れました(笑)。コツは、のこぎりのように引いたり押したりすることでしょうか。(^_^;) |
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車高調にスプリングを組み込んだところ。 ヘルパースプリングを外すことで、自由長を短くしなくても車高を落とすことは可能ですが、それだと本当にギリギリの値を算出しないとスプリングの遊びが出てしまう可能性があるのでやめました。 |
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純正ビルシュタイン(Cリング)との比較写真。左側の画像がフロント、右側の画像がリアです。 車高調オーバーホール中は、夢朗さんにこのビルシュタインを借りて装着していました。 今回のTEIN・HAがどのくらいショートストローク化されているか分かるかと思います。ちなみに、Cリングは一番車高が低い状態にセットしてあるので、本当の純正ビルシュタインはもっと長いです。 純正ビルシュタインも路面のギャップで跳ねたときもしっかり路面を捕らえていたので、なかなか良かったです。ただ、スプリングが純正を組んでいたので、だいぶロールしていました。これに社外のハイレートダウンサスを組み込めばばっちりかと思います。(^^) |
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上記純正ビルシュタインを組み込んだ状態で、リアをジャッキアップしたところ。 ダラーンと垂れ下がったタイヤが特徴的ですね。これが一概に悪いということではなく、ギャップで跳ねても路面から離れることが少ないので、きちんとグリップさせることができるというメリットがあります。 |
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ジャッキを降ろしたところ、、、ではなくて、TEIN・HAを組み込んだところです(笑)。タイヤが地面からちゃんと離れているところに注目してください。 これだけショートストローク化されていると、通常街乗りで段差を乗り越えるときに気を使う必要がありそうです(笑)。うちのスープラには機械式LSDが組まれているので少しは大丈夫だとは思いますが。。。(^_^;) だけど、このショートストロークがサーキットでは効いてくるんです!走行会仕様で割り切れるのであればオススメします。 |
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2004年7月4日の筑波2000走行会に参加した時の画像。(画像は第1ヘアピン。) 実際にサーキットを走ってみてその効果を十分に体感することができました。(^^) もっともっと走りこんでこの車高調の性能を出し切れるようにがんばりたいです。 満足度200%! |