自作アクリルウィンドウ補強バー取付の巻

 ままま号は軽量化のためアクリルウィンドウを取り付けているんですが、一つ気になっていることがありました。

 それは走行中の風圧によるアクリルウィンドウへのダメージ。

 ままま号はエアコンが無いというのもあり、普段から窓全開で走ることが多いのですが、走行中は車内に風が入りこむため室内には風圧が掛かります。
 すると、その風圧は圧力への耐性が一番弱いところにくるわけで、それはリアのアクリルウィンドウに、というわけです。
 特に70スープラはリアウィンドウがでかいので歪み度合いが他の車種に比べて大きいかと思います。
 どんな歪みがくるかというと、アクリルウィンドウの真ん中が大きく膨れてしまうんです。(^_^;)
 ただ、スピードを落としたり、信号で止まったりして風圧がなくなるとその膨らみはなくなるので、街乗りレベルであればそれほど問題はないです。
 だけど、サーキットとかで常時高速度で飛ばしている時なんかはマズイんですね〜。

 というわけで!

 リアアクリルウィンドウの膨らみを抑えるための補強バーを自作することにしました!(^^)
 詳細は以下のレポートを見てもらうとして、結果としては、簡単な材料と簡単な加工だけで結構効果がありましたよ〜。
 風圧によるダメージを完全に防ぐことはできませんが、歪み具合が確実に減っているのはバックミラーを見ていても分かります。
 アクリルウィンドウをこれから装着したいなぁって思っている人にはオススメの自作作業です!是非お試しあれ!


材料は長いアルミの棒です。ホームセンターで数百円で買えちゃいます。(^^)
長さにもよりますが、2本買っておくと安全です。
これをリアハッチの長さに短く切ります。
切った先端をこんな感じに加工します。
これはリアハッチの上側と下側でそれぞれ加工する必要があるのですが、上下で形が違うので注意が必要です。
何回も現物あわせでちょうどいい形に加工していく必要があります。
でも30分もあればできちゃう簡単な作業ですね。(^^)
横から見るとこんな感じです。
曲げ角度もいい感じにしておかないとアクリルウィンドウをぴったり抑えられなくなるので注意が必要です。
さいごに真ん中にリベット用の穴を開けて完成です。
リベットは普通のリベットでOKです。
ただし、雨水によるサビ防止のためアルミ製のリベットを使うのが良いですね。
あと2年に一度外すことになると思うので(笑)、そのためにもアルミ製の方が無難です。(^_^;)
ボディ側にも穴を開けてリベットを留めたところ。
え?ボディに穴を開けるのに抵抗がある?!
アクリルウィンドウを装着してしまった人に掛ける言葉ではありませんよね(爆)。
モールをつけると、ほらこの通り。
まるで純正パーツのような仕上がり具合(笑)。
ちなみに、アルミ棒は強度を出すためにL字のものを採用しています。
下側も同じ。
先端部分の角度をキッチリ合わせておくとすき間ができなくてGoodです。(^^)
完成図はこの通り。
見る人が見れば分かるアクリルウィンドウ補強バーです。
ちなみに、筑波サーキットでも同じようなことをしているクルマを結構見かけますよ〜。
オートサロンのホンキ系の出展車でも見れますね。
費用も掛からず効果も高い、かなり満足度の高いパーツです。(^^)

DIY満足度100%!


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