プロジェクトμ製 SCR−PRO ローター部交換の巻

 またもやローター交換ネタです(笑)。今回も見事にクラックが入りました。もう慣れたもんです。(^_^;)
 クラックが入ったのはおそらく前回の筑波2000走行会だと思います。当日はクラックが入ったことによる異音は無かったので、ローターが冷えた時に割れたのかもしれません。
 万全を喫して導入したSCR−PRoでしたが、これもクラックが入ってしまうということは完全に熱量オーバーってことですね〜。
 そろそろキャリパー&ローター冷却に向けて動き出さないといけないのかもしれません。(^_^;)
 一応色々と考えてはいるので見通しがついたら実行してみようと思います。もしうまくいったらレポートで公開しようかな。

 クラックの入ったローターですが、これはプロミューの補修用ローターをGETして交換しました。
 そうです、SCR−Proはこれができるのです!(^^)
 初期費用は高くなっちゃうけど、その後のメンテ費用が安くなるのがメリットですね。あと、今回は助手席側のローターが割れたんですけど、片側単品で入手できるので安心です。(^^)
 ちなみに交換したローターはスリット有りタイプにしました。本当は次回交換時はスリット無しにしたいなぁって思っていましたが、片側だけスリット無しにするとパッドの温度が左右で変わってしまいますからね。(^_^;)
 なので、スリット無しにするのは左右同時にローター交換する時までお預けです。(^_^;)


見事にクラックの入ったローター。
このくらい割れるとブレーキを踏んだ瞬間に振動が足の裏に伝わります。(^_^;)
ローターを裏返してローターとベルハウジングを固定しているボルトを緩めます。
本数が多くて面倒ですけどボルトは簡単に緩むのでサクサクと進められます。
新品の補修用ローター。
これだけを見てみるとレーシングマシンみたいですね(笑)。
重さは一体型のローターよりも軽くなってますが、さすがにこのサイズになると重く感じられます。(^_^;)
付属していた交換用ボルト(左)と取り外したボルト(右)。
ここにはしっかりとネジロック剤がついているのが分かるかと思います。
一番右に写っているのはボルトを外すために購入した六角レンチつきのコマです。
新品ボルトでローターをベルハウジングに固定します。
ボルトは1.2Kのトルクで締め込めって指示があったのでトルクレンチを使うことになります。
(トルクレンチはすぷらさんにお借りしました。すぷらさんサンクス!)
ここでさっきの六角コマが役に立ちます。
1.2Kのトルクの感覚は、ドライバーでネジを最後まで締めこんだ位の力加減ですね〜。大体把握しました。
次からはトルクレンチは必要ないかも?!(笑)
当然制動装置なので自信の無い方はプロにお願いしてください。
元通りにローターを組みなおして終了。
作業時間は30分も掛からないですね。あっさり終わります。(^^)
交換後はブレーキング時の振動もなくなって超快適!(笑)
あとはしっかり慣らしをするだけです。

DIY満足度100%!


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