取り外したオーバーホール前のショック本体。 7年間の使用でまたもやかなり汚れてきています。 ちなみにオーバーホールに出すには、原則全バラしでショック単体にする必要があります。 |
オイルの噴出しなどは皆無。 前回オーバーホール時から今回までのほうが激しいサーキット走行を繰り返していましたが、ロッド部パッキンのヘタりの無さは証明できましたね。(^^) もちろん、ロッドを押し込んでもスルっと反発していたので、減衰力もしっかり生きていました。 これが純正ショックだと反発が無く、ロッドが沈み込んだままとなる個体が多いです。 |
左フロントのバンプラバーはこの通り粉々になってました・・・。 もしや底突きしていたのでは?!と心配しましたが、バンプラバーの一番上の部分は無事でしたので安心しました。(^_^;) 筑波サーキットは時計回りなので左フロントが一番負荷が掛かるのは当然ですね。 今回バンプラバーは短くして装着しましたが、次回はバネレートを上げるという選択肢もあるかもしれません。 |
ピロブッシュ化する前のロアアイリングブッシュの状態。 左側のブッシュにねじれるようなスジが見えるのが分かりますね。 ロア側のボルトを締めるときは1G状態にしてから本締めしなくてはいけないという理由がこれで証明されました。(^_^;) 今回これをピロ化するので、1G締め込みが必要なくなるのですが、この考え方は忘れちゃいけないポイントと思います。 |
オーバーホール後の画像。 前回同様ピカピカの状態で戻ってきました。 ただサビは流石に取れませんね(笑)。車高調整ネジの部分には今回も専用グリースが吹きかけてありました。(^^) |
ピロ化されたロアアイリングブッシュ。 下回りのピロのメンテは気を使わないといけないですね。 KUREからピロ可動部の防錆コーティング剤(ドライファストルブ)が出ているので、それを定期的に吹きかけておくのがベスト。 満足度200%! |