SARD製 燃料ポンプ交換の巻

 飛び入りJZAさんによる燃料ポンプ交換のレポートです。
 事前に飛び入りJZAさんから燃料ポンプ交換の話を聞いたため、このHPへの問い合わせが最も多い燃料ポンプ交換に関する情報を補完するためにも、是非レポートを作成してほしい!とおいらからお願いしていたのです。
 いただいたレポートはおいらの期待通りバッチリな仕上がり。(^^)
 ちなみに、おいらのレポート(フューエルフィルター交換GT−R燃料ポンプ交換)も見てくれると嬉しいです(笑)。
 
 以下は飛び入りJZAさんによるレポート内容です。
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今回、SARDの大容量フューエルポンプを装着してみました。特に理由は無いんですがね(爆)。
作業については破壊王ことあっくんさんにヘルプをお願いしました。なんせDQNにとっては大作業と感じたので。

画像は撮り忘れましたが、用意するもの
・SARD製大容量フューエルポンプ(吐出量:265リットル/H)
・ステンレス製バンド×2個
・電工ペンチ
・スパナ(14mm、19mm)
・ソケット(7mm、8mm、12mm、17mm)
・プラスドライバー、マイナスドライバー
・プライヤー

ガソリンをタンクからガソリンを抜き取るまでは、管理人さんの「フューエルフィルター交換の巻」を参照して下さい。
画像の上側がデフ側です。タンクとデフの間に三本ラインが出ています。
配管が外れているのが用途不明の管。以降は放置で。
真ん中と下の配管がフューエルポンプへと繋がっています。
右に見えるナットを14mmと19mmのスパナで緩め、外します。当然ガソリンが漏れます。
某管理人からは、ここを潰すと燃料ライン交換だと脅されました(爆)。
ホースバンドはプライヤーで外すと簡単です。私は手で外しました。
マフラー干渉の事実!
画像は柿本改フルメガN1です。パイプを繋ぐボルトを取っ払ってリアピース宙づりで対処しました。
最初に燃料キャップを外し、キャップ回りのカバーはプラスドライバーを使用してネジを外します。
併せてトランクフロアにある銀色のフタを外し、カプラー2個を外します。私とあっくんさんはここで苦労しました。orz
カプラーはマイナスドライバーでこじって外しました。当然割れましたが何か?
ここでようやくタンクに付いているカバーを外します。
ボルトは12mm(10mmかも)のソケットを使って外します(4カ所)。楽勝です。
次に、タンクを支えるバンドはデフ側の17mmのナット2個を外します。
当然ですがナットを緩めればタンクが下がってきます。おまけで砂の空爆有り。
そしてタンクを降ろします。意外と簡単です。
タンクを降ろすとこんな感じです。(画像上側がデフ側)
指差しているデカイフタの中に今回交換するフューエルポンプが居座ってます。ネジ7本をプラスドライバーで外します。
真ん中のフタの中には燃料計の残量検知センサーがあります。一番下は興味が無いのでスルー(爆)。
ようやくフューエルポンプとご対面。手間取らせやがって・・・
ここで注意するのが配線の色。
水色がプラスです。2本ありますが、右側はステーに固定してあるリレーに繋がっています。
黒色は当然アースです。
取り外しは、プラス側は7mm、アース側は8mmのソケットを使用して外すと簡単です。
次に配線加工ですが、SARD製フューエルポンプには専用カプラーが付いてきます。
これを電工ペンチでギボシ加工して繋ぎます。
固定はステンレスバンドを2個使用しました。某管理人から固定はしっかりやること、とのコメントを頂きましたので。
参考程度の画像。
右が純正ポンプ、左がSARD製ポンプ。
どうみても純正の方が吐出量が多そうです(爆)。
ストレーナはSARD付属の物を使い、ゴム管は再利用します。ジャストフィットです。

あとは外した手順の逆の要領で取り付けして行きます。
最後にガソリンを入れてイグニッション状態でガソリンを循環させてからセルを回します。
エンジンが掛かれば無事終了。

作業時間は手早く行えば1時間ちょっとで可能です。
GT−Rポンプのようにミンミンゼミは飼えません。飼いたい方には残念ですが・・・
作業中は2人で「引火引火」と言いながら細心の注意を払って作業しました。2月ですからね。
なのでアース代わりにボディを触りまくった為、洗車が必要になりました(爆)。

最後に・・・
交換を考えている方は既に経験している人から色々聞いてみたほうが参考になります。
安全かつスムーズに作業が進みます。
かくいう私達も某管理人をビッグマックセットで釣りました(核爆)。


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